ダウンブロー・ハンドファーストの真実

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ゴルフが上達していく過程で必ず言われるであろう言葉。
いくつもありますが、その中でも割と言われることが多い
「ダウンブロー」「ハンドファースト」
の二つについて解説をしていきます。図解がないとわかりにくいのですがイラストが得意ではないので悪しからず。
※解説の中の左右・前後は右打ちの人のアドレス時の視点からみてです。左記以外の場合は注釈を入れます。

ダウンブローの真実

ダウンブローというと、上から打ち込んでいってクラブを振り下ろす過程で球を捉えクラブの最下点がボールより左側に来る状態である。

ボールより左に最下点が来るため、結果的にボールの左側のターフが取れる。

と言われますが、これは糸巻きばらたボール時代の名残です。最近は球が飛びやすくなっているためこのような打ち方をするとりも払って打った方が良い場合が多いです。
これはマッスルバックでもそうです。上から打ち込んでいる「イメージ」の人はいても実際に強くそのような傾向になっている人はほとんどいません。
トラックマンの数値などをとると、ダウンブローの数値が出ますが計測方法の問題で(それ自体は間違いではないのですが)スーパースロー映像でコマ送りで見ると理解できるかと思います。

イメージとして正しいのは、「払い打ちで、ハンドファーストに、アッパーブロー」です。

ハンドファーストという言葉自体厄介なのでこれはこの後の章で解説しますが、クラブヘッドの動きと、体・手の動きはリンクしているのですが、地面に対してはリンクしない動きをします。

力点・支点・作用点の問題と感性の法則があるので、支点を軸に逆に動く。という物理を覚えておく必要があります。

プロがターフが取れる原理

結論を先に記載すると、

①レベルブロー(払い打ち)にかなり近い起動で”ヘッド”は動く
②ボールにコンタクトする際は、ヘッドよりも手が先行して動いているのは事実
③ヘッドとボールがコンタクトした際に、ボールは地面から離れる方向と飛球線方向に力がかかる。
③’ボールが③の作用をするということはヘッドに逆に力がかかる。すなわち、地面方向と飛球線後方方向への力かかる。
④飛球線後方方向への力はクラブそのものが前にベクトルが向いているため、相殺して前に動くがほとんどレベルに動いている上下方向は下方向に軌道がずれる
⑤結果ほとんどレベルターフが取れる
⑥補足として、レベルに動いているからこそ、プロのターフは長く薄いターフが取れる。
※がっつり上から入るとインパクトでヘッドが埋まって振り抜きが悪くなります。

スイングは複雑な動きをしますが、単純化するために以下の軸を中心とした円運動の合計とします。
背骨・肩関節の中心(首元でもいいです)・手首

背骨についは、地面からみてほぼ平行な円運動と定義できます(実際は確度が必要です)
肩については、水平方向と垂直方向と両方動くのですが大事なのは垂直方向の動きです
手首は飛球線後方からみて半時計周りの平面の動きと定義できます。

手首と肘が伸び切った位置が、円の半径が最も大きい状態になるのですが、インパクトの瞬間はハンドファースト=手首がある程度屈曲しているわけですよね?
要するにこの時点では、まだ円の回転半径が伸びる余力があるわけです。
これをこのまま、手首だけ伸ばしたらヘッド一個分くらいは地面に埋まらないと回転が成立しないのです。じゃあどうする?

ハンドファーストとは?

何に対してハンドファーストかといえば、、インパクト時点での手の位置がボールよりも左に来ている状態をハンドファースト。という表現をします。

言葉の持つ意味というのは大きく、これをそのまま捉えると左腰の前に手がある。と言う状態になるのですが、実際は腰が回っていないといけないので(下半身始動という言葉嫌いですが、下半身始動で先行していればそうなりますよね?)、その状態で左腰よりも先に手が進むことはありえないです。

それどころか、体の正面よりも手元は遅れています。ほぼ確実に。

それがインパクトの真実で、PGA選手はもはや、体の真横(右)で打っているような選手もいるほどに、手は遅れているのです。

そうすると、振り遅れ。というのもよくない表現で振り遅れないといけないのに、振り遅れが悪という意味合いで使われます。実際は振り急いでいるだけです。

結論としては、ハンドファーストではなく、ハンドファーストはヘッドに対してだけで自分の体に対してはハンドレイトです。

ハンドファースト・アッパーブロー

ハンドファースト&アッパブローの理屈を少しご理解いただけたと思います。

ポイントは肩関節の動きで、肩関節が上方向に動いた場合ヘッドは上昇します(ヤジロベー状態で首元を中心に回れば勝手に上がります。)
一方で手首についてはその場で回転させるとヘッドが下降します
この二つの動きのバランスが取れると、いわゆる「長いインパクトゾーン」が出来上がってハンドファーストでアッパーな状態が作れます(ヘッドの動きとしては限りなくレベルに近い動き)

逆説的に言うとターフが全く取れないショットはほぼトップなのですが、トップも2種類あってダフりの延長のトップと本当にトップとあるのですが、大抵はダフりの延長です

ハンドファーストアッパーの条件

これはシンプルで、腰と肩がしっかり回転し切っていることです。

胸を残すことと肩を閉じたまま打つのは似て非なる状態で、肩を閉じたまま打つとクラブが下がるのでエセハンドファーストが必要になったり、フリップが生まれたり、いろいろな害の元です。
アウトインの軌道もこれが原因の場合は結構多いです。

非常に重要なこと

ゴルフのレッスンやスイング説明をしている人や資料はたくさんあります。
それぞれの人で考えていることや理論は異なるので、どれがあっていてどれが間違っているとは言いませんが、それを提唱している本人に説明を受けることをお勧めします。
特定の誰かに対して行っているレッスンを切り取って説明されていたりするので、Aさんに対しての説明は正解でもBさんに対しては間違い。と言うことはよくあります。

もう一つ、クラブや体の動きの説明の時に、「空間」=他人からみた状態に対して説明しているのか(ハンドファーストとかはまさにそう)、その場合どこから見た視点でいっているのか?「自分」=自分の意識としてどう言う体の使い方なのか?
のどちらで説明しているのかを理解して説明を受けましょう。

なぜなら、クラブは手首を支点に逆の動きをすることが極めて多いからです。これは慣性の法則のせいです。
→例えばバックスイングの際にヘッドを動かそうと手首を動かすと、手首を固めていない限りヘッドが遅れて動きますよね?その状態というのは本来実現したい手首とヘッドの位置関係とは全く逆の動きが発生していることになります。

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